僕は自転車に乗るとき、近所を走るとき意外はヘルメットをかぶる。カジュルなスポーツ自転車に乗ってる人でヘルメットをかぶる人は、日本ではまだ稀だ。でも、僕はかぶる。

大人でも自転車に乗る時にヘルメットをかぶることが道徳的だということを啓蒙する意図もあるけど、それより、自分の苦い過去からの教訓を、格好とかクールさとかよりも優先する意思を示したいのがある。

僕は、アメリカにいたとき、ちょうどヘルメットをしていないときに自転車に乗って、激しくこけて、頭を路面にぶつけて、かなり流血するほど頭を切ったことがある。今でも、その部分は禿げになっている。とても苦い出だ。

個人的には、こういう苦い経験をしたにも関わらず、教訓を無視して、なおも格好とかの表面的なものに拘ったりするのは、それこそものすごくダサいと思う。逆に、表面的なものに囚われず、クールとは言えなくても、より本質的なことに忠実に生きてる人こそ、クールな対象とされるべきと思う。

ポートランドでは、自転車に乗るのに、ヘルメットをかぶることは、ごく自然なことだった。恐らく、それが「ダサい」と思ってる人はほとんどいなかったと思う。日本とは文化が違うとはいえ、本質的なことは変わらないはずなんだ。

「個人的な教訓からヘルメットをかぶっているに過ぎない」と言われればそれまでだけど、他人の教訓を社会に活かせれば、とても大きいと思う。僕が遭った事故は、誰にも起こりえることだから。危機感の度合いは違うかもしれないけど、ヘルメットをかぶるのが一般的になった方が楽だと思う。