映画「降りてゆく生き方」を観てきました。
映画館でこんなに泣いた映画はありませんでした。
おまけに鼻水も止まりませんでした。

てぃろ?さん、地元の同級生の前田くん、観に来てくれてありがとう!

これは、ただの感動の映画ではありません。
舞台挨拶でのスピーチでありましたが、「映画を観て終わり」ではなくて、「この映画を観た時が始まり」となるのだと思いました。
実質的な変革を生むための映画ということです。

僕は、予め、この映画のコンセプトとなる論文を読んでありました。
http://www.nippon-p.org/concept.html

かなり広範囲にリサーチとインタビューをしたというだけあって、素晴らしくまとまっている論文だなと思ってはいたんですが、これをどのように映画に昇華するのかを知るのが楽しみでした。
難しいだろうなとは思っていたんですが、見事に組み上げられた物語だったと思います。

今日一発観ただけで、今まで観た中で一番好きな映画になりました。
実は、大学の授業で観た「real dirt on farmer john」という映画に相当感銘を受けたばかりだったのですが、「降りてゆく生き方」はそれをも上回るインパクトを持つ映画でした。

どれだけの人が映画制作に関わり、どれだけの想いが凝縮されているのかを、ひしひしと感じました。
例えると、何か建物を建てるのに、どれだけの必要性があり、どれだけのアイデアや想いを込めて造るかに似ているということです。

今の世の中、知らないうちにポコポコ同じような家が建ちますが、その一つ一つにどれだけの必要性があると思いますか?
どれだけの準備や検討がされて、これから住む人の意思や想いがこめられていると思いますか?
その住宅が、今後、どのくらいの生産性を生むと思いますか?
これ以上、土の地面を潰すことは、実は、自分たちの暮らしを破壊することだと思うんです。

それに比べて、すごく感銘を受けたのが、西国分寺プロジェクトというプロジェクトが建てた物件です。

西国分寺プロジェクト
http://www.teamnet.co.jp/nishikoku/

この建物は、わずか建築面積126.99?の中に、Shop+Work+Common+Houseという要素が混在する空間を持っています。
その土地での生産性を最大限に上げるために、そこに住む人間の間での「つながり」を大事にし、その相互作用を強める狙いがあります。
もはや哲学と言える要素が随所に散りばめられていて、どれだけの覚悟、どれだけの想いが詰まった物件なのかをひしひしと感じた覚えがあります。
今日観たこの映画も、ほんとそんな感じでした。(どんな感じだったかはうまく解読してみてください)

この映画はDVDにもならないし、テレビ放送の予定もありません。
関東では、来週日曜の調布と8月1日の千葉しか、今のところ上映の予定がありません。
この映画は、本当にみんなに観て欲しいです。
来週の調布の上映は、下記の通りです。

日 時:
7/12(日)
場 所:
調布市グリーンホール
(調布駅南口よりすぐ)
時 間:
1…10:00 開場/10:30 開演
2…14:00 開場/14:30 開演
3…18:00 開場/18:30 開演
入場料:
1,500 円
http://www.gakkan.biz/oriteyukuikikata/index.html

僕は18時の会に行こうと思っています。
もしかしたら、他の上映も観るかもしれません。(日本にいるうちに出来るだけ観ておきたいと思って・・・)
ちょうど都議選の投票日ですが、東京の方は投票をしっかり済ませてから、是非、この機にこの映画を観に、調布へ足を運んでみてください!