日本がTPPに参加したとしたら、アメリカで巻き起こっているオキュパイ運動の行方がとても大きな意味を持ってくるような気がする。アメリカの大企業•多国籍企業の破壊的な企業欲が無くなれば、TPPのブロックは中国に対抗出来る勢力になれるのかも。

でも、良く考えると、日本がTPPに参加しても、良い影響だけ取り入れて、悪い影響を防ぎ止めることは可能なんだよね。それは、政治家次第という か、僕たち国民次第なんだ。僕たちがリスクを冒してでも本気になれるか。TPPに反対なのは、自分たちがまだそんな段階にいないことを物語っているのだと 思う。

例えば、ポートランド市は、自由貿易可能のアメリカ国内において、尚も大企業のチェーン店と零細な起業家が競合出来る環境がある。市民が自治会レ ベルで政治に参加し、外からの悪い影響を寄せ付けないからだと思う。日本でも、自治会レベルでも、国家レベルでも、そうすることは十分出来るということ。

もし、TPP内のすべてのレベルで、コミュニティが戦略的に賢くトレードを行えれば、TPPのブロックは国際的に大きな影響力を持ち、ブロック内の人々がみんなハッピーになれるようなこともあるかもしれないな。

TPPに参加しようがしまいが、僕たち国民次第で、どっちにしても良い方向に変えていけるということ。

逆に言えば、TPPに参加しようがしまいが、僕たち国民が変わらなければ、日本は結局は破滅の道を歩むことになる。政治家だけが悪い訳ではない。アメリカだけが悪い訳でもない。一番の原因は、僕たち国民が十分な行動を起こしてこなかったことなんだ。

TPP自体はニュートラルだということに気づいた。TPPがプラスに働くかマイナスに働くかは、それを扱う人次第ということ。今のままなら、日本 にとっては、みんなが危惧している通りマイナスに働く可能性は高い。それは、TPPが問題というよりは、僕たち国民の政治的な能力の問題なんだと思う。

本当の敵は、アメリカでもTPPでもなくて、僕たち国民一人一人の「無関心」や「当事者性の欠如」なのかもしれない。