「子供がうるさいので電車降りてくれませんか」と母親に言った女性会社員の行動について議論
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1326218&media_id=114
ツイッターでのこのつぶやきについては、マイミク弥六郎くんのつぶやきで知りました。

「出社する時の地下鉄で、『子どもがうるさいので降りてくれませんか。みんなこれから働くんですよ』と親子連れに意見したOLに遭遇。泣きそうな顔で子どもを連れて降りたお母さんに勝ち誇った顔をしたOLに嫌悪感。スーツ姿でパリッと決めたキャリア志向さんなんだなぁ。」

僕は、このOLさんは、自分が満員電車という状況を作り出している元凶の一人だということを完全に忘れていると思いました。
むしろ、すぐには無理かもしれないけど、ラッシュの時間に子連れの人や通勤目的以外の人へのスペースを確保できるように努力すべきだと思います。
何だか、ポートランドの道路上で、昔からのドライバーが増え続けるサイクリストのマナーを一方的に問題視しているのに似ている気がしました。
全体を見失って、勝手に強い立場にあると錯覚して、弱い立場にいる不都合な存在を排除しようとするような・・・
子供を泣かせている責任はそのOLさんにもあるし、むしろ、子供をあやして泣き止ましてあげてもいいくらいです。
現代にありがちな身勝手な個人主義の行動で、コミュニティという意識をほとんど見失っている状態のような気がします。
「少なくともこのお母さんは子育てという『労働』を進行形でしているじゃないか。 」という意見はもっともだと思います。
このOLの労働とこのお母さんの労働とどちらが価値があるかは、深く掘り下げてじっくり検証してみないと分からないと思います。
いまだに、企業で働くということが他の何よりも尊いことだという容易な思想が蔓延しているような気がします。
たとえば、企業で一生懸命働いていて暇がないと言って、家族との団欒や近所付き合い、地域の活動、政治的な活動に参加しないことを正当化してしまうとか。
「(企業で)働いてるから」っていうのは、ほとんど理由にならないはずです。
個人的には、生活の根本である衣・食・住の向上や社会の資本であるべき人間の育成を行っている企業がどれだけあるのかを問題視したいです。
だから、「(その企業で)働いて何になってるの?」っていうのが問われるべきで、それを無視して一方的に上から目線になるのは明らかにフェアではないです。