新聞等で今年のノーベル平和賞受賞者の概要は知っていたけど、こんな熱い背景があるなんて知らなかった!

今年の受賞者は「ムハマド・ユヌス博士」

バングラデシュのグラミン銀行の創始者であり国際開発業界では欠かせない、マイクロクレジット手法の元祖でもあります。

と、最近マイミクになっていただいたルイさんのページから拝借させて頂いた訳ですが、本文についてもそのままルイさんのブログをご紹介します!

今年もノーベル平和賞が熱い!!!!!
http://ameblo.jp/rui-save-the-children/entry-10018654093.html

マジで熱いです!!!!!

是非読んでみてください!

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あ、ここからは僕の個人的な見解です。

世界中から嘲笑され非難されていてもなお、これだけ使命感を持って、弱者の身になって行動が起こせるのは何故だろう?

まさに、ただの個人主義ではない、「人間主義」を貫いた模範的な行動だと思う。

「人間主義」といえば、今勉強している「緑の福祉国家スウェーデン」のことが重なった。

バングラデシュとスウェーデンの共通点といえば、どちらも極度の貧困の中にあったということ。

バングラデシュは、今でもGDPが日本の100分の1と言われています。

100年以上前のスウェーデンの姿は、自然条件が厳しい上に、国内で石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料が乏しく、ほかのヨーロッパ諸国に比べて工業化が遅れたことで、「ヨーロッパで最も貧しい国」だったそうです。

極度の貧困といえば、戦後の日本だってそうでしたよね。(良く知っている訳ではありませんが・・・)

常に死と隣り合わせで、わがままを言って食料や水を人から奪い取ったり、不正をして弱者からとことん金をむしりとって自分だけ生き残ったとしても、どうしようもない社会だったのだと思います。

そういうときにこそ、人間は、知恵を出し合い、助け合いながら真剣に生きれるようになるのではないかと思います。

何しろ、自分の命がかかっているのですから、その厳しい現実から目を逸らしようがないのです!

バングラデシュでは、バングラデシュ人の国連の事務次官でチョウドリさんという方が世界を又にかけて活躍しています。

シンガポール在住の方の話では、企業内で、有能か無能かに関わらず、バングラデシュ人は差別的な扱いを受けているという話を聞いたことがあります。

でも、生まれた境遇とかそんなちっぽけなことを考えなければ、バングラデシュ人で立派な人は沢山いるんだと思います。

スウェーデンは、「人間主義」を貫き、弱者を大切にし、先を見据えながら、無理の無い程度に高度な経済成長をして危機を脱しました。

バングラデシュは、同じように、「人間主義」を貫き、民衆が立ち上がって、弱者を大切にしながら力強く発展していこうとしているんだと思います。

戦後の日本は、世界で類を見ないほどの経済成長によってひとまず危機を脱しましたが、「人間主義」という点では、今ちょうどしっぺ返しが来ているように感じます・・・

「命を担保」にしたクレジット契約の問題もそうだし、ソニーやトヨタなどの製品の開発現場で起こっているという人間軽視もそうだし、最近話題になっているいじめ問題もそうだし、かなり昔にあった下記の一家の餓死の問題もそうだし・・・

マンションで78歳母と49歳長女が餓死、二女も衰弱
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=121455145&owner_id=2247284

ほとんどの日本人が何不自由なく暮らせる豊かさを持つことが出来ているのに、日本にも虐げられて命を落とす人、餓死する人、平気で人の命がお金に替えられてしまう現実が存在するのです・・・

とことん豊かで、「人の死」の舞台が病院に移り、日常生活では全く目にしないほど遠くに追いやられてしまった現代の日本で、どうやったら、こういった弱者に、「明日は我が身」という意識で、真剣に目を向けられるようになるのか・・・

そういった意味だと、ある程度「貧困」の中にあった方が、本当の意味での「心の豊かさ」を手に入れられるのかもしれない。。。

僕たちは、完全に、人間の「生死観」に鈍感になってしまっている気がする・・・

確かに、目に見えるような危機は今の日本に存在しないかもしれない・・・

だけど、僕たち日本人一人一人の中で、それぞれの「目に見えない精神的な戦争」が確実に起こっている。

それは、もしかしたら、物理的な貧困や戦争などとは比べ物にないくらい厄介な問題なのかもしれない。。。

書いているうちにいろんな話に発展して暗くて支離滅裂な話になってしまったけど、何しろ、貧困の中にあるバングラデシュに、体温ある希望の光を見出せて、それにすごく憧れを抱きました!