アメリカ旅行から

ちょうど1年経ちました。

懐かしく振り返ってきた矢先に、

とても悲しいお知らせがありました。

アメリカ旅行中に

すごくお世話になった方が、

肺ガンにかかられたそうです・・・

それも、手の施しようがないほどに、

ガンは進行してしまっているとのことです・・・

彼は、僕のアメリカ旅行の、

「ノースウェストへの旅」

を繋げてくれた恩人です。

彼は、本当にいろんなところに

連れて行ってくれました。

いろんな話もしました。

彼は、僕が今まで

出会ったことがなかったほどに

謙虚で、

自然体で、

誰からでも慕われるような

素敵な魅力を持った方です。

彼がいなかったら、

この旅が

大分味気ないものに

なっていたでしょう・・・

もしかしたら、

旅が続けられない状況に

陥っていたかもしれません。。。

そんな大切な大切な恩人が

ガンで苦しんでいます・・・

僕に何が出来るのか?

後先考えずに、

アメリカに会いに

行こうと思いました。

今月後半で有給を駆使して

連休を作れば

十分行けるし、

単純に、僕が会いに行けば、

彼は喜んでくれると

思ったからです。

でも、慣れない土地へ行って

むしろ、心配させてしまって、

病状が悪化するなんてことも

十分考えられます。

事故や事件に

巻き込まれる可能性が

無いとは言い切れないので・・・

特に、彼のように

思いやりに溢れた人間は、

自分の体のことより、

僕の無事を

心配してしまうと思うんです。。。

僕には、彼の無事を、

ただ「祈る」ことしか

出来ないかもしれません。。。

でも、逆に考えてみると、

「祈る」ことなら僕にも

出来るということなんです。

「祈り」の力で、

難病を乗り越えた

というエピソードなんて

山ほど聞いてきました。

心の奥底からの

「祈り」は、

必ず叶う。

そう考えると僕は、

「無力じゃない」

って思える。

彼にとって、何が

一番嬉しいのか?

それは・・・

彼の為に、

生活を捨ててまで、

危険を冒してまで、

彼の元へ

会いに行くことではない。

それは・・・

彼の為に、

僕の時間をすべて

捧げることでもない。

「祈り」の中で

導き出した僕の答え。

それは、

僕が、とにかく、

自分の場所で

自分のやるべきことを

しっかりと

成し遂げること。

そして、

自分の成長を、

彼に報告すること。

彼は、1年前、

僕に、幸せの種を蒔きました。

その種は、

僕の中で大切に育まれ、

1年経って芽吹き始めました。

「あなたのお陰で、ここまで芽吹いたんだ」

ってことを

彼に知らせてあげたい。

そして、

これからも、

その経過を彼に

報告してあげたい。

今までに蒔いた幸せの種は、

いつか必ず返ってくる。

「恩返し」という形で。

「人は孤独のうちに生まれ、

孤独のうちに死んでいく」

って言われるけど、

僕は必ずしも

そうだとは思わない。

沢山種を蒔いた人は、

こうやって、

いろんな人に

支えられ、

激励され、

温かさに包まれながら

「歓喜」の中に

最後の時を迎えるんだ。

僕の「願い」は、

病気を克服して生き残っても、

たとえ、息絶えたとしても、

生きるか死ぬかに関わらず、

彼の「命」が、

「歓喜」の中にあって欲しい

ということ。

そのために、僕は祈ります。

大切な恩人に届くように。