「プランB」とは、計画が実行される前にあらかじめ決めておく代替案のことらしいですね。

この「プランB3.0?人類文明を救うために?」というのは、レスター・ブラウンという環境問題関連に権威のある学者が書いた本でです。

この本は、炭素削減目標を設定する際の話ですね。
従来どおりのやり方である「プランA」ではとても未来に起こる危機に対処できないので、人類が直面している危機に応じた「プランB」が必要だとし、ブラウン氏はそのプランBの内容をこと細かくこの本に綴っているようです。

もうちょっと具体的に言うと、
「プランA」とは、「政治家が実行可能だと思うもの」であり、
「プランB」とは、「人類文明が直面している脅威の大きさに比例して、戦時下の素早さで、総動員で取り組むべき総合計画」
ということになります。

この総合計画の最も重要な4つの目標として、下記の4点が挙げられています。

1.気候の安定化、
2.人口の安定化
3.貧困の撲滅
4.地球の破壊された生態系の修復

ブラウン氏は、「これらの目標のうちの一つでも達成できなければ、他の目標も達成できなくなる可能性が高い」としているそうです。

このプランB 3.0の概要は、日本語でここで読めます。

Eco-Economy-Update 2008-3
http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyupdate2008-3.html

この本は普通に売っているものなんですが、英語版であれば、ここでPDFファイルとして全文がダウンロード可能です。

Plan B 3.0: Mobilizing to Save Civilization Table of Contents
http://www.earthpolicy.org/Books/PB3/Contents.htm

僕は英語の勉強がてら興味のある章から少しずつ読んでみてますが、環境問題からこんなにも広範囲の分野に渡って話が展開されるんだなと興味深く読んでます。
特に、「Designing Cities for People」の章は、将来僕がやりたいことに直結する話なので、いろんな都市の事例を通して、向かうべき方向性がより具体的になったような気がします。

日本語版でのPDFダウンロードは無いようですが、単行本として出版はされてますので、興味がある方は是非読んでみて下さい。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4948754315?ie=UTF8&tag=worldwatchjap-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4948754315

ちなみに、これが日本語版の目次です。
http://www.worldwatch-japan.org/BOOKS_SYOUKAI/planb30.html#mo