「未来を生きる君たちへ」という映画を観た。デンマークとアフリカが舞台で、学内でのイジメから報復(仕返し)、テロリズム、自殺未遂など、暴力や憎しみを題材として扱いながら、大人たちが変わることによって、子どもたちも蘇生していくというフィクションの物語りだった。
日本でも、学内のイジメの問題は依然として深刻な状態だと思う。映画になるってことは、デンマークにも陰湿なイジメは存在して、学校をはじめ、大人たちの対応に問題があるんだと思う。
この映画で示されていることは、今後のイジメ対策に大きなヒントになることだと思った。大人たちが子どもたちの未来を信じ抜くこと。大人たちがまず変わること。自分の子どもを危険な目に遭わせたその親友の子を、親が、その周りの大人たちが、二人で会わせてあげられる度量を持てるか。
子どもたちには大きな未来がある。犯罪を犯したからとはいえ、大人たちが、子どもたちの友情を引き裂くのか?見放して人生を奪ってしまうのか?自殺を止めないのか?子どもたちは、大人たちの「それでも信じ抜く」姿勢によって、未来を切り開いていけるのだと思う。