■引きこもりの容疑者、口論絶えず…5人殺傷
(読売新聞 – 04月17日 13:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1180109&media_id=20

あまりにも僕の友達の置かれている状況と傾向性が似ているので、本当に恐ろしくなりました…
彼は僕の友達なんですが、僕だけの力ではどうしようもないんです。。。

詳しくはこのブログ記事を読んでみてください。

危う過ぎる社会と簡単に陥ってしまう人々…
http://bokudeki.org/archives/4914

僕たちが何も働きかけなければ、彼はやがて自殺するか、この事件の長男のように家族を殺してしまうでしょう…
僕だけでどうにか出来る問題じゃない以上、誰かが働きかけるしか、最悪の事態を避けることは出来ない?

だからといって、彼だけに働きかければ済む問題ではないはずです。
(過去の日記の転載ですが…)日本には、間違いなく、他にも彼のように苦しみのどん底にい る人がいます。一度彼のように陥ってしまった人を社会のメインストリームに引き戻すのは信じられないくらいの労力と時間が必要になります。「治療」的な手段ではとても間に合わない。一刻も早く「予防」しなければならないんです。

気が重くなるだけかもしれませんが、これがまぎれもない現実なんです…

この事件の背景には、いくつかの問題があると思います。
まだあると思いますが、僕は下記の3つの要素が折り重なって起きた事件だと思いました。
 1. 人々の無関心
 2. 社会にとけ込むハードルの高さ
 3. ひどく未熟な現代人が手にしてしまった「プライベートな物理空間」と「インターネットの仮想空間」

1と2の問題については今までいろいろ論じてきたのですが、3の問題は、冒頭に紹介した友達と対話をしていくうちに、思いついたものです。

「プライベートな物理空間」も「インターネットの仮想空間」も、どちらも、僕たち現代人が豊かになる為に生み出されたもののはずです。
でも、今や、現代社会の恐ろしい程のプレッシャーからはじき出されてしまった人たちの絶好の逃げ場となってしまっています。
その二つが組合わさると、一度引きこもってしまった人をあり地獄のようにさらに引きずり込むことになると思います。

もちろん、どちらにも利点はあるでしょう。
でも、ひどく未熟な僕らの都合のいいように、それらを増やせばいいという問題じゃないんです。

僕は、「公共の空間が減り、人々の物理的な交流」が減っていることを常に心配しています…