Nixkの済んでいるHDBは東海岸の方にあって、シンガポールがいくら国土が狭いからって、横断するのにかなり時間がかかる。
でも、MRTに乗って東から西まで行った訳だけど、実際、電車の中で爆睡してしまって、どのくらいかかったか全く分からなかった・・・汗

シンガポール西部では、Nixkの母校のNanyang Technological University(NTU)に訪れた。
MRTの西側の終点の駅(?)からさらにバスに乗ってやっとの所にあるのどかな場所だった。
この日は旧正月で、ほとんど人通りがなかった。

まず、Nixkの知り合いのチアン・フアという中国人と合流した。
彼は、NTUへの留学生で、事前に是非とも僕に会いたいと言ってくれてた人だ。

次に、大学内にある彼の生活する寮の部屋を見せてくれた。
2人部屋で狭そうだったけど、建物自体新しくて、これなら全然いいなと思った。

彼のベッドのシーツはドラえもんのだった。
思わず、「ドラえもん好きなの?」って彼に聞いてみた。
そしたら、彼は、満面の笑みで「好きなんですよ?!」と応えた。
子供のように無邪気でかわいいヤツだなぁと思った。
その会話で、もう人種の壁はなくなったかな。

その後、彼はNixkと協力して、僕の為に大学中を案内してくれた。
彼は、NTUで半年間英語を習ったらしいけど、まだ完全ではなく、僕との会話には、Nixkの通訳が必要だった。
Nixkのすごいところは、僕の不完全な英語から、僕の言わんとしている事を読み取り、それを正しく伝える事が出来てたって事。
言語を正確に通訳出来る人は沢山いるかもしれないけど、こういった深い部分の事を通訳出来る人は少ないだろうな。

NTUは凄まじく広くて、Hallと呼ばれる寮の塊も16くらいあり、相当数の学生がここで生活しているんだろうなと思った。
校舎もかなり巨大なものがゆったりと立ち並んでいて、名門大学といった様相だった。
実際に、NTUは、世界のベスト大学ランキングで、シンガポールで唯一200位以内に入ったらしい。

3人でパシャパシャと記念撮影しながら、校内をほとんどくまなく歩いた。

この時点で、彼らが外国人だなんて全く意識してなくて、Nixkは身内で、チアン・フアは普通の友達という感覚だった。

中国人が抱いている反日感情と、それに対する日本人の感情って、ただ、物理的に距離があるだけで、実は、幻に過ぎないのかなと感じた。

チアン・フアにお礼を言って別れて、その後、NTUの生徒のニクルス(マレー人)と、アリシ(インドネシア人)と、シンガポール中心部へ繰り出すのであった。