最近、気づくと世界の環境問題やら紛争・難民の問題や人身売買など、世界規模のことを考えていて、日記でも重いテーマばかりになっていました。
本当に知れば知るほど、大きな行動を起こさなくちゃって言ってがむしゃらに頑張っていました。
でも、とてつもなく大きな使命に向かって頑張ってはいるんだけど、このままだと、どうしても超えられなさそうな壁が僕の目の前に立ちはだかってくるんです。。。
それは一体何故か?って考えたときに、自分に「基盤」となるものがないからなのかなと思いました。
明日のSTAND UPイベントの件で、今、実家に帰ってきています。
結局、大きな口を叩いてみても、今の僕の力では大きな波は起こせませんでした。
それでも、家族へ語ることは確実にやろうと決めていて、ある段階からそれに集中することにしていました。
そのために、いろいろな人に働きかけを行っておきながら、フォローが不十分になってしまっているところもあります・・・(ごめんなさい・・・)
で、今日、父、母、姉、弟の家族全員にSTAND UPイベントについて趣旨を一通り説明し、世界の貧困が引き起こしている問題などを僕の知りうる限り話ました。
父親以外は、それなりに熱心に耳を傾けてくれました。
特に、弟とこうやってゆっくり話が出来たのは、恐らく10年ぶりくらいでした。
翌日のSTAND UP実行時間を決めて、あとはそれぞれで参加するかどうかを判断してもらうようにしました。
創価学会について良く思っていない父親は、弟に熱心に語る僕に、「お前はなんにでものめり込む癖があって、そうやって勧誘するくらいになって周りが見えなくなると、道を誤る可能性が高い」というようなことを言いました。
確かに、僕は自分のことを100%わかっているとは言えないし、だからと言って、父親の言葉のままとは思ってもいない。
やっぱり、父親と僕の間には確実に何かの隔たりが存在するんだと思う。
そう考えた時に、一方的に、父親が悪いなんて言えないなと思った。
何でかって言うと、僕は、父親に理解してもらう為の働きを行っているとは言えないから・・・
振り返ってみると、うちの家族ってバラバラなんだなと思った。。。
僕は、実家に帰ったときは、今日だって、父親とゴルフの打ちっぱなしに行ったり、米の搬入なんかを手伝ったり、草むしり手伝ったり、母親とおじいちゃんのお見舞いに行ったり、家族と行動することを惜しまないです。
だけど、気が向いたときにしか帰っていないから、他の家族のメンバーの状況なんかがほとんど把握出来ていない・・・
なるほど、僕が働きかけなきゃ解決しっこない問題なんだなとやっと気づけた。。。
で、考えたことが、来月から、月一で日時を決めて、家族全員で飯食いにいくこと。
今日、それぞれにこの提案をして、誰も嫌だって顔はしなかったし、むしろ夕食時に家族で集まったときに、その話からいろんな話に発展して、家族が一つになりかけた気がした。
父親もすごく乗り気だった。
恐らく、彼も、現状をどうにかしたいっていう気持ちがあったのだと思います。
僕の働きかけで、こんなにも変わるんだってびっくりした。
かなりモチベーションが上がってきて、来月から、いろいろアイデアを出して、家族にとって良い機会を創って行くことを決意しました。
前提が長くて結論が短いのは僕の癖なんですが、この日記の結論は、
本気で世界を変えたいのなら、
1.まずは自分が変わること
2.そして、身の回りのことをクリアすること
が必要不可欠なんだってこと。
自分が変わった上で、「家族」の結束は必須なのだと、今回痛感しました。
「家族」は、決して無視することはできない大きな大きな基盤です。
この家族のこと以外に、僕がいる今の職場でも、うちの会社から派遣メンバーの中で一応僕がリーダーなので、メンバーがいろんなチームにまたがっているとは言え、ちゃんと面倒を見ないといけないのだけど、自分の仕事の忙しさを口実に、ほとんど働きかけを行っていませんでした・・・
各メンバーがいろんな問題に直面しているのが分かっていても、「それより世界の問題に取り組まなきゃいけない」ってくらいに思って、その勝手な自分の考えを無理やり正当化して、逃げていました・・・
他にも僕の身の回りの問題で、逃げていることなんて山ほどあります・・・
だから、気づくと、本当の意味で人望のない孤独な人間に成り下がってしまったのだと思います・・・
そういった確固たる基盤がなくて、自分の気分に左右されてしまう人間は、ちょっとしたことで足元がぐらつきます。
だから、今まで、大きな口を叩いておいて、達成できなかったことなんて山ほどあります、恥ずかしいことに・・・
世界を変えたい!と思うからこそ、小さなことだとしても、自分のこと、身の周りのことから始める必要がある、、、っていうことが大事なんだって、今回、すごく心に沁みました。。。